新型コロナウイルスの感染拡大第2波への懸念から15日、急落した韓国株式市場の総合株価指数が16日には大きく反発し、プログラム取引の買い注文の効力を5分間停止するサイドカーが発動されました。
韓国取引所によりますと、有価証券市場の総合株価指数の先物価格が前日の終値より5.05%上昇したため、16日午前10時52分から5分間、買い注文を一時停止するサイドカーを発動したということです。
買い注文に関するサイドカーは、先物価格が前日の終値より5%以上上昇した状態が1分間続く場合に発動されます。
有価証券市場でことし、サイドカーが発動されたのは7回目で、このうち、買い注文に関するサイドカーは今回が3回目となります。
総合株価指数は15日、終値が2030台にまで急落しましたが、16日は反発して、前日より107.23ポイント上がって、2138.05で取引を終えました。
これは、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が現地時間の16日、個別企業の社債の買い入れを行うと発表したことが影響したとみられます。
こうした企業に対する資金繰り支援策への期待感から、ニューヨーク市場のダウ平均株価が上昇したことで、韓国の株式市場でも安心感が広がったとみられます。