中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は19日午前0時の時点で、前日より49人増えて、1万2306人になりました。 
ソウルと大田（テジョン）を中心に集団感染が続き、2日連続で50人前後となっています。
新たな感染者49人のうち国内での感染は32人で、このうち首都圏での感染は26人、大田での感染は6人でした。
大田市の訪問販売会社での感染は、接触者をたどると周辺の忠清南道（チュンチョンナムド）と世宗（セジョン）市まで広がりをみせ、防疫当局が警戒を強めています。
海外からの入国者は17人で、防疫当局は、農業や漁業などに従事する労働者の海外からの入国が増えたことが背景にあるとみています。
亡くなった人はゼロで、280人のままとなっています。