スマートフォンの本人認証アプリを利用することで、身分証明書の代わりとして使うことができるようになりました。
通信キャリア3社と警察庁は23日、本人認証アプリ「PASS」を利用して運転免許や身分を証明するサービスを24日から提供すると明らかにしました。
このサービスは、通信キャリア3社が去年9月に科学技術情報通信部の臨時許可を得て共同で開発したもので、各通信キャリアの顧客支援やセキュリティのインフラを利用できる点が強みとされています。
また、従来の身分証明書とはちがって、スマートフォンの画面上に写真と認証用のQRコードだけが表示されるため、生年月日や住所などの個人情報の不要な露出も防ぐことができます。
通信キャリアによりますと、このサービスにはブロックチェーン技術が活用されていて、個人情報の流出を防ぐシステムも整っているということです。
このサービスは、24日からコンビニでの身分証明用に使うことができ、7月からは全国の運転免許試験場でも運転免許証の更新や再発給、英文運転免許証の発給する際にも身分証明書の代わりに利用することができます。
通信キャリア3社は、「世界で初めて全国単位のデジタル運転免許証確認サービスを提供することになった」としたうえで、「非対面での本人確認やモバイル金融取り引きなどにも利用できるよう活用分野を拡大していく」と明らかにしました。