韓国航空大手のアシアナ航空は7日、新型コロナウイルスの影響で運休となっていた中国・南京線の運航を12日から再開すると発表しました。
中国政府の防疫措置に伴い運休となった韓国と中国を結ぶ路線の運航が再開されるのは今回が初めてで、両国政府の合意に基づいて決定されました。
アシアナ航空によりますと、6日に当局からの運航許可が下り、7日から予約受け付けを開始したということです。
仁川~中国・南京線は週1回運航するということで、南京行きの便は、毎週日曜午後12時20分に、仁川行きの便は、毎週日曜午後2時50分に出発するということです。
一方、韓国の国土交通部と中国の民用航空局は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大幅に減った両国間の航空便を増やすことに合意していて、業界関係者によりますと、両国間を運航する韓国と中国の航空会社をそれぞれ10社まで増やすことにしたということです。