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社会

自殺したソウル市長と与党批判の壁新聞 主要大学で掲示

Write: 2020-07-17 14:23:16Update: 2020-07-21 02:28:38

自殺したソウル市長と与党批判の壁新聞 主要大学で掲示

Photo : YONHAP News

故・朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の元秘書へのセクハラ疑惑と、朴氏を擁護する姿勢をとってきた政府・与党を批判する壁新聞が、主要大学で相次いで登場しています。
このうち高麗(コリョ)大学の構内の掲示板には17日、自殺した朴元淳ソウル市長と与党「共に民主党」を激しく批判する内容の壁新聞が貼られました。
壁新聞には、セクハラ疑惑が持たれている朴氏のほかに、秘書の女性に数回にわたって性的暴行を加えたとして服役した忠清南道の安熙正(アン・ヒジョン)前知事、女性公務員に対するセクハラを認めて辞任した釜山(プサン)市の呉巨敦(オ・ゴドン)市長を批判する内容が書かれています。
また、ソウル大学でも17日、中央図書館の自由掲示板に、朴氏をセクハラの疑いで告訴した元秘書に対する根拠のない推測と誹謗が広がっていると批判し、元秘書を支持する内容の壁新聞が張り出されました。
これに先立って14日には、延世(ヨンセ)大学の中央図書館の前に、朴氏と朴氏の死亡後の政界の対応を批判する壁新聞が掲載されました。
壁新聞は、「性犯罪疑惑に絡む朴氏の死は決して名誉の死とはいえない」と指摘し、市民焼香所などを設置し、5日間「ソウル特別市葬」を行ったソウル市についても、新型コロナウイルスが流行するなかで適切ではなかったと批判しています。

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