文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日の閣議で、ことしの8月17日の月曜日を臨時休日に指定することを決めました。
これは、ことしは、殉国者と戦没将兵を追悼する6月6日の「顕忠日と独立記念日の8月15日「光復節」がいずれも土曜日と重なり、ことしの年間の休日数が減ったことによるものです。
8月17日を臨時の休日に指定したことについて、文大統領は「ことしの顕忠日と光復節が週末と重なり、休日が減ったことや、内需の回復基調を維持させるためだ」と説明しました。
そのうえで、「臨時休日の指定が、みんなの安全のために不便を強いられている国民に、少しでも慰めになればと思う」と語りました。
今回の臨時休日は、官公署や従業員300人以上の企業に適用されます。