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社会

新型コロナ イラクで韓国人死亡 労働者帰国へ軍用機派遣

Write: 2020-07-23 14:58:57Update: 2020-07-23 15:08:26

新型コロナ イラクで韓国人死亡 労働者帰国へ軍用機派遣

Photo : YONHAP News

韓国人の建設関係者、数百人が滞在しているイラクのカルバラで新型コロナウイルスによる感染者が増加していますが、22日、現代建設所属の韓国人従業員が現地で感染し死亡したことがわかりました。
建設会社の関係者によりますと、この従業員は今月14日から新型コロナウイルス感染症の症状がみられ、病院での治療を受けていたということです。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、海外で現地の韓国人労働者が死亡したのは、これが3例目です。
イラク現地では、現代建設、現代エンジニアリング、GS建設、SK建設の建設会社4社と下請けの協力会社を含めて、韓国人従業員合わせて680人が勤務していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて14日に105人が帰国し、このうち45人に感染が確認されました。
韓国政府は23日、軍用機2機を派遣して現地の韓国人労働者280人あまりを追加で帰国させることに決めました。
韓国人労働者たちはイラク・バグダッドから出発し、24日午前に仁川(インチョン)空港に到着する予定です。
帰国者たちは到着後、バスに乗って指定の隔離施設に移動し、隔離措置がとられる方針だということです。

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