中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は28日午前0時の時点で、前の日より28人増えて、累計で1万4203人になりました。
新たな感染者28人のうち、23人は海外からの入国者で、5人は国内での感染でした。
海外からの入国者は、韓国人が14人、外国人が9人で、キルギスタンなどアジアからの入国者の感染が多くなっていました。
国内では、ソウル3人、京畿道(キョンギド)1人などと主に首都圏に集中していました。
死者は1人増えて合わせて300人になりました。
一方、保健当局は、韓国に入港する外国船の船員の管理など水際対策に力を入れています。
また夏休みシーズンを迎えて、旅行は家族だけで、なるべく短期間にとどめ、常にマスクを着用することなど、旅行先での感染防止対策の徹底を呼び掛けています。