KBSのニュースドキュメンタリー「時事企画 窓」が、テスラの電気自動車の自動緊急ブレーキに関する欠陥問題を報じたのを受け、国土交通部が公式調査に乗り出したことが分かりました。
国土交通部は、テスラ・モデル３の自動緊急ブレーキ（AEBS）の欠陥問題について、韓国交通安全公団の自動車安全研究所に調査を依頼したと、28日、発表しました。
国土交通部によりますと、障害物がない時も車両が急停止したり、障害物があっても自動緊急ブレーキが働かないとのメディアの報道を受け、調査を行っているということです。
韓国でテスラの電気自動車の欠陥調査が行われるのは、今回が初めてで、自動緊急ブレーキに問題があることが判明した場合、大規模なリコールが行われる可能性があるとみられます。
KBSの「時事企画 窓」は今月11日、テスラの自動緊急ブレーキ「オートパイロット」が適切に機能せず、国内外で事故が相次いでいると報じました。