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社会

海外で鳥インフルエンザが急増 農林畜産食品部「韓国流入の危険」

Write: 2020-07-31 09:56:17Update: 2020-07-31 10:51:52

海外で鳥インフルエンザが急増 農林畜産食品部「韓国流入の危険」

Photo : YONHAP News

ことしは世界的に鳥インフルエンザの発生が急増しており、農林畜産食品部は、冬に韓国に移動する渡り鳥により、鳥インフルエンザが韓国に流入する可能性があると指摘しました。 
ことし上半期、世界で確認された鳥インフルエンザの発生件数は483件と、去年の同じ時期より3倍以上多くなっています。このうち、ヨーロッパでは、331件と、1年で33倍と急増しており、中国、台湾、ベトナムでは52件から128件と、去年の同じ時期より2倍以上増えています。
農林畜産食品部は、韓国で鳥インフルエンザの発生を防ぐため、全国の家禽農家の点検作業を行うほか、渡り鳥の飛来地の出入禁止エリアを拡大し、農家や防疫スタッフを対象に教育や周知活動を行う計画です。
また、農林畜産食品部は31日に、鳥インフルエンザに備える対策を話し合うためのシンポジウムをオンラインで開催します。 農林畜産食品部は、「シンポジウムでは、トリを飼育している農家が警戒心を持って、事前に防疫対策を設けるべきであることを強調したい」と述べました。

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