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社会

集団感染が発生した新興宗教団体の教祖 防疫妨害容疑で逮捕

Write: 2020-08-03 12:45:17Update: 2020-08-03 13:59:17

集団感染が発生した新興宗教団体の教祖 防疫妨害容疑で逮捕

Photo : YONHAP News

ことし2月、信徒の間で新型コロナウイルスの大規模な集団感染が発生した新興宗教団体「新天地イエス教会」の教祖が、感染症対策を妨害したとして、1日午前、逮捕されました。
水原(スウォン)地方裁判所は、「新天地イエス教会」の教祖イ・マンヒ氏が組織的に証拠を隠滅した事実が捜査で確認されたとして、1日午前1時20分ごろ、イ氏の逮捕状を発行しました。
裁判所は「さらなる証拠隠滅が懸念され、高齢で持病もあるが、収監生活を耐えられいほどではないと判断した」と説明しました。
イ氏は、「新天地イエス教会」の大邱(テグ)にある教会で集団感染が発生し、拡大したことし2月に、信徒の名簿や施設の現況など虚偽の資料を防疫当局に提出し、疫学調査を難航させるなど、感染症予防法違反の容疑が持たれています。
このほかにも、個人の住宅を新築する過程で教会の資金56億ウォンを横領した容疑や、2015年から去年までに、地方自治体の許可を得ず、水原などにある競技場で宗教行事を開いた容疑も持たれています。

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