新型コロナウイルスの影響で、ことし第2四半期のネット通販の取引額が、過去最大となりました。
統計庁が5日まとめた報告書によりますと、ことし第2四半期のネット通販全体の取引額は37兆4617億ウォンで、前の年の同じ時期よりも15.2%増加しました。
これは、政府がネット通販の動向を集計し始めた2001年以降、もっとも高い取引額です。
品目別には、食品サービスが73.8%、生活用品が41.1%、飲料・食料が38.7%と大きく増加した一方で、文化・レジャーサービスがマイナス80.1%、旅行・交通サービスが62.2%など、大きく減少しました。
これについて、統計庁は、「新型コロナウイルスの影響で外出が減り、室内での生活が増えたことで、文化・レジャー、旅行、航空券の売り上げが減った一方、出前や飲食料品、生活用品の需要が増えた」とし、「同じ理由で、書籍の売り上げが46.6%と大きく増加した」と説明しました。
一方、ことし第2四半期のネットを通じた海外への販売額は、1兆2738億ウォンで、1年前よりも5.3%減少しました。
新型コロナウイルスの影響で、中国への化粧品や衣類の輸出が減ったほか、免税店の販売額も18.9%減少したのが影響したとみられます。
また、韓国人が海外で購入した金額も9145億ウォンで2.8%の増加にとどまり、2015年第4四半期にマイナス2.3%を記録して以来、18四半期ぶりにもっとも小さい増加幅となりました。
統計庁は、「これも同じく新型コロナウイルスの影響で、韓国の消費者たちが海外で製品を購入するのをためらったからだ」と説明しています。