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社会

教会で集団感染が多発 キリスト教団体が謝罪と防疫呼びかけ

Write: 2020-08-18 09:13:55Update: 2020-08-18 11:14:27

教会で集団感染が多発 キリスト教団体が謝罪と防疫呼びかけ

Photo : YONHAP News

韓国では最近、首都圏の教会を中心に新型コロナウイルスの集団感染が発生し、全国にも感染が拡大していることを受けて、宗教者団体からは自省を求める声やや感染防止対策への協力を呼びかける声が出ています。
キリスト教の連合組織「韓国キリスト教教会協議会」は17日、新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることについて、「その中心に教会があることを惨憺たる心境で認め、韓国社会のすべての構成員に深く謝罪する」との立場を明らかにしました。
この団体はまた、「教会内の小規模な集会の禁止措置が解除された7月24日以降、教会での感染が急増した」として、「安逸な態度でコロナ以前の行為を繰り返した教会が、韓国社会全体を深刻な危険に追いやった」と批判しました。
また、宗教界の最大連合組織の韓国教会総連合もこの日、会員教団や所属教会に送った文書で、「政府が防疫措置を第2段階の『社会的距離の確保』へと引き上げたことに合わせて、所属教会が防疫に万全を期して、教会を通じた感染が再び発生しないよう呼びかけてほしい」と要請しました。
韓国では7月24日に正規礼拝を除くあらゆる宗教集会の禁止措置が解除されてから、教会を中心に集団感染が多発していて、17日正午の時点で、ソウルのサラン第一教会に関連した感染者は319人、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市のウリ第一教会に関連した感染者は131人となっています。

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