新型コロナウイルスの感染者は24日、前の日より266人増えて、累計で1万7665人になりました。
感染は、ソウルのサラン第一教会での集団感染などの影響で首都圏を中心に広がっていましたが、都心の光化門(クァンファムン)で開かれた反政府集会や職場、遊興施設などを通じて急速に各地に広がり、新たな感染者数は21日から3日連続で300人台となっていました。
200人台となったのは4日ぶりです。しかし、これは週末に検査件数が少なかったことが影響したためとみられます。
新たな感染者266人のうち、国内での発生は258人で、海外からの入国者は8人でした。
国内での発生は、ソウルで97人、京畿道(キョンギド)で84人、仁川(インチョン)で20人と依然として首都圏に集中していました。
死者は出ておらず、309人のままです。