韓国では2日午前0時の時点で、新型コロナウイルスの新たな感染者が253人確認され、新たな感染者が4日連続で200人台となりました。
これまで小幅ながら減少していた新たな感染者の数が再び増加に転じたほか、隔離治療を受けている患者は4767人に上り、重症患者も1日で20人増えて124人となり、保健当局は緊張感を高めています。
これで新型コロナウイルスの感染者は、累計で2万449人となりました。
新たな感染者253人のうち、国内での感染を地域別に見ますと、ソウルで98人をはじめ、京畿道（キョンギド）で79人、大田（テジョン）で14人、大邱（テグ）で13人、仁川（インチョン）と光州（クァンジュ）で10人ずつ、釜山と忠清南道（チュンチョンナムド）で7人ずつ、蔚山（ウルサン）で5人、全羅南道（チョルラナムド）と慶尚北道（キョンサンプクト）で3人ずつ、 江原道（カンウォンド）で2人、済州島（チェジュド）と忠清北道（チュンチョンプクト）で1人ずつ発生し、全国1４の大都市と道の広域自治体で感染者が発生しました。
また、海外からの入国者で感染が確認されたのは14人で、そのうち8人は韓国人、6人は外国人だということです。
そして死者は、ソウルと京畿道で1人ずつ増えて、合わせて326人になりました。