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社会

女性の影響力強まる 国会議員19%、女性長官33%

Write: 2020-09-02 15:20:15

女性の影響力強まる 国会議員19%、女性長官33%

Photo : YONHAP News

国会議員と、日本の大臣にあたる中央省庁の長官のうち、女性が占める割合が過去最高となり、韓国社会で重要な意思決定を行う領域に、女性の影響力が強くなっていることが分かりました。
統計庁と女性家族部が2日、まとめたところによりますと、1992年の第14代国会で1%にとどまっていた女性議員の割合は、1996年の第15代国会で9%へと大幅に上昇し、その後も女性議員の割合は上昇し続け、ことしの第21代国会議員選挙では57人が当選して、女性議員の割合は19%にまで上昇しました。
また、中央省庁の女性の長官の割合は、2008年に5%、2010年12.5%、2015年5.9%など、上昇と下落を繰り返してきましたが、2017年に9.1%になり、去年は22.2%と、急速に上昇しました。
そして、ことしは33.3%を記録して、長官全体の3分の1が女性となりました。
主な中央行政機関の長官は18人いて、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官をはじめ、秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官、兪銀恵(ユ・ウネ)副総理兼教育部長官、金賢美(キム・ヒョンミ)国土交通部長官、朴映宣(パク・ヨンソン)中小ベンチャー企業部長官、李貞玉(イ・ジョンオク)女性家族部長官の6人が女性長官として名を連ねています。
また、管理職にあたる4級以上の公務員のなかで女性が占める割合も、去年は16.2%となり、10年前の2009年の5.8%に比べて10.4ポイント上昇しています。

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