サムスン電子は、アメリカの通信大手「ベライゾン」との間で、5G=第5世代移動通信システムの設備を長期的に供給する契約を結びました。
サムスン電子によりますと、「ベライゾン」との間では、5Gの通信設備を含むネットワークソリューションを5年間供給・設置し、保守サービスを行うことで契約を結んだということです。
契約の規模は、およそ66億4000万ドルに上り、韓国の通信設備産業での単一契約としては、最大だということです。
サムスン電子は、この契約によって世界の5G通信設備市場でのシェアが大きく拡大する見通しです。
世界の5G通信設備市場でのサムスン電子のシェアは、ことし1月から3月期は13.2%で、第4位でした。
1位は中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)で、35.7%ですが、最近はアメリカの規制強化によってシェアが次第に下がってきていることから、2位のスウェーデンのエリクソンや3位のフィンランドのノキア、そして4位のサムスン電子が漁夫の利を得ることになるという見方が出ています。