KBSは、去年の視聴占有率で1位の座を守り、CJ ENM、MBCが、このあとに続きました。
放送通信委員会は9日、テレビ放送チャンネルを運営する282の放送事業者の去年の視聴占有率をまとめました。
視聴占有率は、該当する局の視聴率が、放送全体の視聴率に占める割合を指します。
それによりますと、KBSが24.966%で最も高く、続いて衛星・ケーブルチャンネルのCJ ENM(12.590%)、MBC(10.982%)、朝鮮日報系のTV朝鮮(9.683%)、中央日報系のJTBC(8.478%)、SBS(8.026%)の順でした。
放送通信委員会はまた、放送の視聴方法の変化を反映させるために、スマートフォンやパソコン、VOD=ビデオ・オン・デマンドなどを合算した統合視聴占有率も発表しました。
KBSはこの統合視聴占有率でも22.488%と最も高く、次いでCJ ENM(14.570%)、MBC(11.733%)、TV朝鮮(9.636%)、JTBC(9.164%)、SBS(8.666%)となりました。
この統計は、放送通信委員会のホームページ(www.kcc.go.kr)、放送統計ポータル(www.mediastat.or.kr)で確認することができます。