アカデミー賞で作品賞など4つの賞を受賞したポン・ジュノ監督は、自身が脚本を手掛けた映画「海にかかる霧」のハリウッド・リメイク版の制作に、参加することになりました。
ポン・ジュノ監督が脚本を手掛けた「海にかかる霧」は、中国人密航者を乗せた船での事件を描いたスリラー映画で、今回、ハリウッドでリメイクされることが決まりました。
リメイク版のメガホンをとるのは、イギリス映画「最悪の選択」のマット・パーマー監督で、ポン・ジュノ監督は、プロデューサーとして制作に参加するということです。
ポン監督は「マット・パーマー監督は登場人物を過酷な状況に追い込み、人の本性を描くのがうまい。彼らによって新しく誕生する『海にかかる霧』に参加できることになってうれしいし、期待している」とコメントしました。