新型コロナウイルスの新たな感染者は、14日午前0時の時点で、新たに109人確認され、累計で2万2285人になりました。
中央防疫対策本部によりますと、14日の新たな感染者数は109人で、12日連続の100人台で推移しています。
この新たな感染者数109人は、この1か月間でもっとも少ないものですが、土日で検査数が少なかったことも影響しているのではないかとみられています。
109人のうち、海外からの入国者は11人で、残りの98人は国内での感染でした。
地域別には、ソウルで41人、京畿道(キョンギド)で30人、仁川(インチョン)で10人と首都圏だけで合わせて81人に上りました。
具体的には、ソウルの延世(ヨンセ)大学付属セブランス病院に関係する感染者が13日正午の時点で合わせて29人となりました。
また首都圏の登山同好会に関係する感染者がこれまでに38人、大田(テジョン)の健康食品説明会が55人、忠清南道(チュンチョンナムド)の療養型病院が11人と、依然として各地で感染が広がっていて、油断できない状況です。
また重症患者は157人のままで、死者は5人増えて合わせて363人になりました。