現在オンライン授業を行っている首都圏の小中高校と幼稚園は、来週21日から、登校授業とオンライン授業を並行して行うことになりますが、ソウル市教育庁は、小学1年生と中学1年生は、例外として毎日登校して授業を受けられるよう、教育部と協議する考えを示しました。
現在、首都圏での感染防止対策の「社会的距離の確保」は、第2段階のレベルで、幼稚園や小中学校は、登校する児童・生徒の数を全体の3分の1以内に制限することになっています。これについてソウル市教育庁は、学校での共同生活に慣れていない小学1年生と中学1年生の場合、基礎学力を向上させるには、毎日学校に登校させて授業を受ける必要があると主張しています。
ソウル市教育庁は、旧盆の秋夕(チュソク)の連休が終わってから一週間後の来月12日をもって、小学1年生と中学1年生が毎日登校授業を受けられるよう教育部に要請する方針です。