WHO事務局長に李鍾郁氏就任
Write: 2003-07-22 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の李鍾郁(イ・ジョンウク)氏が国連のWHO=世界保健機関の新しい事務局長に正式に就任しました。韓国人として初めて国連の専門機関のトップに就任した李鍾郁事務局長は、現地時間で21日、ジュネーブのWHO本部で就任演説をしました。李鍾郁事務局長は演説の中で、正しいことを正しい場所で正しい方法で行うという原則を示したうえ、「2005年までに開発途上国のエイズ患者300万人に治療薬を供給する」ことなど、エイズやマラリアなどの根絶に重点をおく考えを示しました。李鍾郁事務局長はまた韓国の連合ニュースに対して「来年、北韓を訪問したい」と述べています。李鍾郁事務局長は今年1月の選挙で事務局長に選ばれ、5月の総会で承認されています。WHO事務局長にアジア人が就任したのは日本の中島ひろし氏に次いで2人目です。
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