新型コロナウイルスの感染者は2日までに63人増え、累計で2万3952人になりました。
中央防疫対策本部によりますと、新たな感染者63人のうち、国内での感染は53人、残りの10人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウルで9人、京畿道(キョンギド)で19人、仁川(インチョン)で4人と首都圏だけで32人の感染が確認されました。
このうちソウル市では、専門病院やデイケア施設など、感染のリスクが高い場所での集団感染に関連した感染確認が続いています。
1日当たりの新たな感染者数は9月26日から4日連続で100人を下回りましたが、旧暦のお盆、秋夕(チュソク)連休初日の30日には113人に急増し、その後は77人、63人と2日連続で2桁台になっています。
新たな感染者が減っているのは、秋夕の連休に入って検査件数が普段より大幅に減っていることも影響したものとみられます。
亡くなった人は1人増えて416人となっています。