中央防疫対策本部によりますと、6日の新型コロナウイルスの感染者は、前の日より75人増えて、累計で2万4239人になりました。 
新たな感染者数は6日連続で２桁の推移となっています。
新たな感染者75人のうち、国内での感染は66人で、残りの9人は海外からの入国者でした。
このうち首都圏での感染は、ソウル13人、京畿道（キョンギド）34人、仁川（インチョン）4人の合わせて51人でした。
具体的には、京畿道抱川（ポチョン）にある軍部隊で5日昼の時点で、合わせて36人の感染が確認されたほか、全羅北道（チョンラブクド）井邑（チョンウブ）に住む30代の女性が検査で陽性判定を受けたあと、その子どもや両親、兄弟ら7人の感染が確認されるなど、秋夕（チュソク）の連休中に親戚家族が集まるなどして集団感染が発生するケースが相次いでいます。
防疫当局は、「人の移動が多かった連休が明けて、ひそかに感染が広がっている可能性があるため、今週の新たな感染者数の推移を見守る必要がある」と話しています。