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社会

インフルエンザの予防接種 12日に再開へ「品質に異常ない」

Write: 2020-10-07 09:15:03Update: 2020-10-07 09:53:14

インフルエンザの予防接種 12日に再開へ「品質に異常ない」

Photo : YONHAP News

冷蔵輸送の過程で室温に晒されたとして使用が中断された予防接種用のインフルエンザワクチンについて、政府は、品質に問題がないとして、今月12日から接種を再開する方針を明らかにしました。 
インフルエンザと新型コロナウイルスが同時に流行する事態に備え、政府は先月、インフルエンザワクチンを無料で接種できる対象を拡大し、国民にワクチンの接種を呼びかけていましたが、先月の末に一部のワクチンが輸送の過程で長時間、室温に晒されていたことがわかり、政府は、ワクチンの接種を一時中断する措置を発表していました。
疾病管理庁が6日、発表したところによりますと、ことし生産されたインフルエンザワクチンの安全性について検査を行った結果、室温で24時間晒されても品質に変化はなく、今回、輸送の過程で室温に晒されたワクチンの検査でも、異常は確認されなかったということです。
これを受け、疾病管理庁は、専門家と具体的な計画を協議したあと、今月12日に、ワクチンの接種を再開する方針を決めました。
一方、今回問題となったワクチンをすでに接種していた人は、6日午後4時現在、3045人に上っていて、このうち、ワクチンを接種した後、発熱などの症状が出た人は、12人だったということです。

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