釜山と首都圏を中心に新型コロナウイルスの集団感染が相次ぎ、新たな感染者が再び100人を超えました。
中央防疫対策本部によりますと、15日の新型コロナウイルスの感染者は前の日より110人増えて、累計で2万4988人になりました。
新たな感染者110人のうち、国内での感染は95人で、残りの15人は海外からの入国者でした。
国内での感染者95人には、釜山の療養病院と関連した感染者53人が含まれているため、これを除くと国内での感染は多少減ったものとみられます。
しかし、首都圏の病院などでも感染者が相次いでおり、防疫当局は感染拡大を未然に防止するため先制的に対応するとして、首都圏の療養病院などのスタッフや患者およそ16万人を対象にウイルス検査を行うとしているため、今後感染者の数は更に増える可能性があります。