新型コロナウイルスの影響で国際線の運航が中断されていた釜山の金海(キメ)国際空港から、6か月ぶりに国際線の定期航空便が運航を再開しました。
韓国航空公社によりますと、15日午前10時30分にエアプサンの航空便が金海国際空港から離陸し、午前11時35分に中国の青島(チンタオ)の空港に到着したということです。
中国の防疫当局の基準に従い、座席の75%に当たる165席のみ予約を受け付けましたが、この日の航空便は満席を記録し、搭乗客のほとんどは留学生だったということです。
エアプサンは、釜山と青島を結ぶ唯一の定期便で、週1回運航しますが、青島からの帰りの航空便は、検疫手続きの一元化を進めている政府の政策に従い、金海空港ではなく仁川空港に着陸し、入国することになります。