韓国の輸出の伸びは、9月に7か月ぶりにプラスになったあと、10月には再びマイナスに転じましたが、操業日数を踏まえた1日平均の輸出額は、9か月ぶりのプラスを記録しました。
産業通商資源部によりますと、韓国の10月の輸出額は449億8000万ドルで、去年の同じ時期に比べて3.6%減少しました。
韓国の輸出は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、3月から8月までの6か月間減少を続け、その後9月に7.7%増加しましたが、1か月で再びマイナスに転じたことになります。
ただ、10月の輸出がマイナスを記録したのは、操業日数が去年に比べて2日少なかった影響が大きいとされていて、操業日数を踏まえた1日平均の輸出額は5.6%増加し、9か月ぶりのプラスとなりました。
品目別には、半導体や自動車、ディスプレイなど7品目がプラスを記録し、なかでも半導体の輸出は、4か月連続で増加しました。
この期間の輸入額は、操業日数の影響で5.8%減少し390億ドルとなり、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は、59億8000万ドルを記録し、6か月連続の黒字となりました。