文化体育観光部は5日、日本の経済産業省や中国の文化観光部との間で、コンテンツ産業の発展と交流に向けたフォーラムをオンラインで開催したと明らかにしました。
今回で13回目となる「韓日中文化コンテンツ産業フォーラム」では、新型コロナウイルスが各国のコンテンツ産業に与えた影響やコロナ禍以降のコンテンツの役割について意見交換しました。
韓日中3か国は、フォーラムの後に発表した共同宣言では、非対面時代におけるコンテンツの相互流通に向けて、コンテンツの質を向上させることやその活用策を共有したほか、各国の企業間で行われる国際協力に対して支援していくことなどが盛り込まれました。
今回のフォーラムは、世界のコンテンツ関連企業が集まり、日本で毎年開催される国際コンテンツ見本市「TIFFCOM」に合わせて開催されました。「TIFFCOM」関連行事には、韓日のコンテンツ関連企業によるオンライン商談のほか、コンテンツ関連の専門家によるオンライン討論会などが行われました。