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国際

韓英首脳が電話会談 来年、英国開催のG7サミットに韓国を招待

Write: 2020-11-11 10:17:12Update: 2020-11-11 10:55:50

韓英首脳が電話会談 来年、英国開催のG7サミットに韓国を招待

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、イギリスのジョンソン首相と電話で会談し、両国の友好増進策について意見を交わしました。
電話会談でジョンソン首相は、来年イギリスで開かれる予定のG7=主要7か国首脳会議に開催国として文大統領を招待しました。
これに対し文大統領は、謝意を伝えたうえで、「G7首脳会議が成功するよう、イギリスと協力して貢献する考えだ」と応じました。
そして、文大統領は、「韓国政府は、新型コロナウイルスの感染拡大により延期されたP4G=グリーン成長とグローバル目標2030のためのパートナーシップ首脳会議をASEM=アジア欧州会合と連係して来年5月末にソウルで開催する予定だ」とし、ジョンソン首相の参加を要請しました。
両首脳は、気候変動への取り組みについても意見を交わしました。
文大統領は、「来年の国連気候変動枠組条約締約国会議(COP26)の議長国であるイギリスが、国際社会の気候変動への取り組みリードしている」とし、「韓国政府は先月『2050カーボンニュートラル(炭素中立)』を宣言したが、これは国際社会とともに気候変動に積極的に対応する意志を表明したものであり、両国が緊密に協力することを期待する」と述べました。
これに対し、ジョンソン首相は、「非常に興味深く素晴らしい取り組みだ」とし、「P4Gからの公式な招待を待っている」と答えました。
また、ジョンソン首相は、「韓国の新型コロナウイルスへの見事な対応が、全世界の良いモデルになっている」とし、「文大統領の業績を心からお祝いする」と述べました。
そして両首脳は、今後ワクチンや治療剤の開発、保健ガバナンスの強化など、新型コロナウイルスの終息に向け緊密に協力することで一致しました。
文大統領は、国連安全保障理事会の常任理事国であるイギリスが、韓半島の非核化と恒久的な平和定着に向けた韓国の取り組みを引き続き支持することを求め、ジョンソン首相は、「完全な支援と協力を約束する」と応じました。

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