中央防疫対策本部によりますと、11日の新型コロナウイルスの感染者は前の日より146人増えて、累計で2万7799人になりました。
新たな感染者の数は、4日連続で100人台となっています。
新たな感染者のうち、国内での感染は113人、残りの33人は海外からの入国者でした。
国内での感染が相次いでいることから、忠清南道(チュンチョンナムド)の天安(チョナン)と牙山(アサン)に続いて、江原道(カンウォンド)原州(ウォンジュ)、全羅南道(チョンラナムド)順天(スンチョン)も社会的距離の確保措置を5段階のうち下から2番目の1.5段階に引き上げましたが、ほかの地域でも引き上げを検討しているということです。
保健当局は、首都圏もいまの増加傾向が続けば、2~3週間後に社会的距離の確保措置を引き上げる可能性があるとみています。
重症患者は49人、死者は2人増えて合わせて487人になりました。