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政府系シンクタンクのKDI=韓国開発研究院は、来年の韓国の経済成長率の見通しを、ことし9月の3.5%から3.1%へと下方修正しました。
KDIは、下方修正した背景について、世界で新型コロナウイルスの第2波が起きているなか、新型コロナウイルスの経済への影響は、予想より長く続くとみられるとして、「国内外の経済状況を総合的に分析した結果、韓国経済は、限られた範囲内でゆっくり回復することが予測される」と説明しました。
具体的にみますと、来年の民間消費の増加率は、2.4%と、前回の2.7%より0.0.3ポイント引き下げたほか、来年の消費者物価の上昇率も0.7%と低い水準と予測しました。新型コロナウイルス感染拡大の第2波により、世界経済の減速が続いていることから、来年の輸出増加率は、3.1%と、前回の3.4%より低くなっています。
一方、ことしの成長率については、マイナス1.1%と、9月の見通しを据え置きました。KDIは、世界経済の回復の勢いが、従来の予想よりは早いが、第2波が広がっていることから、前回の見通しを修正する理由はないと判断したと説明しています。