一日平均36人が自殺 生活苦が増える
Write: 2003-07-25 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
生活苦に悩む30代の母親が、先週、3人の子どもを道連れにアパートの14階から飛び降り自殺する事件があり、韓国社会に大きな衝撃を与えていますが、 景気の低迷による失業者や信用不良者が増えて、生活苦に悩む人たちの自殺が社会問題となっています。警察庁のまとめによりますと、去年、韓国で自殺した人は、1万3000人で、一昨年に比べて6.3%増えました。これは、一日平均36人が自殺している計算になります。生活苦による自殺は、2000年には786件でしたが、2001年は844件、去年は968件と、年々増えていることが分かりました。また、成績を悲観した10代の自殺が毎年減っているのに対して、旺盛な経済活動をする30代の自殺は、2000年以降、年々増えていることが明らかになりました。
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