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犯罪予防の監視テレビ ソウル全域に拡大へ

Write: 2003-07-25 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

犯罪を予防するための監視テレビが来年からソウル市の全域に設置される見込みです。李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長は、24日、市内の25の区の区庁長が出席する会議で、「監視テレビが犯罪予防に効果が高いことが確認されたので、ソウル市全体に拡大設置するための予算の支援を検討する」と述べました。ソウル市関係者によりますと、区の下にある行政単位の洞ごとに、監視テレビ5台を設置するとした場合、ソウル市全体に監視テレビを設置するには、330億ウォンの予算が必要だということです。これは、最近、ソウルの高級住宅街の江南区で身代金を要求する誘拐事件や金目当ての事件が相次いでいることから、江南区ノンヒョン1洞が、今年1月、人通りの少ない路地などに監視テレビ5台を設置した結果、4カ月間に犯罪の発生数が、去年の半分近くに減ったことからソウル市が犯罪予防の方法として、来年からソウル市全域に監視テレビの設置を拡大させることにしたものです。しかしこれについては、プライバシーの侵害につながりかねないとする疑問の声もあります。

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