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社会

首都圏・湖南地域「社会的距離の確保措置」2段階に引き上げへ 24日から

Write: 2020-11-23 09:42:01Update: 2020-11-23 17:39:39

首都圏・湖南地域「社会的距離の確保措置」2段階に引き上げへ 24日から

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染拡大が続いている首都圏について、政府の感染防止対策「社会的距離の確保措置」が、24日から5段階のうち下から3番目の第2段階に引き上げられることになりました。
また、感染者が急増している光州(クァンジュ)や全羅北道(チョンラブクト)、全羅南道(チョンラナムド)など湖南(ホナム)地域についても、1.5段階に引き上げることになりました。
今回の措置は、来月7日午前0時まで2週間適用されます。
朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官は22日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの急速な感染拡大を踏まえ、社会的距離の確保措置を24日から首都圏は第2段階に、湖南地域は1.5段階に引き上げると発表しました。
政府は当初1.5段階を2週間適用する予定でしたが、新規感染者が5日連続で300人台を記録するなど、予想よりも早く新型コロナの「第3波」が到来しているとして、第2段階への引き上げを決めました。
社会的距離の確保措置がそれぞれ第2段階に1.5段階に引き上げられることで、社会・経済活動に与える影響も大きくなります。
まず、感染リスクが高い9つの重点管理施設のうち、クラブなど5つの遊興施設の場合、第2段階が適用される地域では営業が禁止され、1.5段階に引き上げられる地域では、施設の利用人数が4平方メートル当たり1人に制限されます。
また、カフェや飲食店の場合、第2段階が適用される地域では、飲食店は午後9時以降、カフェは営業時間と関係なく、持ち帰りと出前だけが認められ、1.5段階に引き上げられる地域では、テーブルの間隔を1メートル以上にして隣の席を空けるなどの措置が取られます。
ほかにも、一般管理施設に分類されている結婚式と葬儀場の場合、第2段階が適用される地域では100人未満に制限され、1.5段階に引き上げられる地域では、利用人数が4平方メートル当たり1人に制限されます。
礼拝や法会などの宗教活動は、第2段階では座席の20%以内に、1.5段階では30%以内に制限され、スポーツ試合は、第2段階では収容人数の10%以内、1.5段階では30%以内に制限されます。

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