中央防疫対策本部によりますと、12月1日の新型コロナウイルスの新たな感染者は451人で、累計で3万4652人になりました。 
新たな感染者数は3日連続で400人台で推移しています。
新たな感染者451人のうち、国内での感染は420人で、残りの31人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル153人、京畿道（キョンギド）86人、仁川（インチョン）16人と首都圏だけで合わせて255人で、全体の60.7％を占めました。
首都圏以外では、釜山（プサン）と忠清北道（チュンチョンブクド）でそれぞれ31人、光州（クァンジュ）で22人など、全国17のすべての市道で新たな感染者が確認されました。
死者は出ておらず、合わせて526人のままです。
専門家らは、このままだと1、2週間後には1日の新たな感染者が1000人を超える可能性があると警告しています。
政府は第３波を抑えるため、首都圏以外の社会的距離の確保措置を12月1日から14日までの2週間、5段階のうちの下から2番目の1.5段階に引き上げました。
またすでに下から3番目の2段階に引き上げた首都圏では、1日から7日までの1週間、サウナやスポーツクラブなど感染拡大の恐れがある施設の運営を中止する措置が取られています。