低所得外国人労働者の子どもに 初等学校開設
Write: 2003-07-26 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国で働く外国人労働者など低所得層の外国人の子どもたちのための初等学校が来年春、開校されます。教育人的資源部の国際教育振興院は、25日、低所得層の外国人の子どもたちが円満な教育を受けられるようにするため、来年3月の新学期から、ソウル鐘路区の大学路にある国際教育振興院の中に「地球村学校」という名前の初等学校を開校させる計画を発表しました。国際教育振興院は、「韓国にある通常の外国人学校は、教育費が高くアメリカやヨーロッパなどから来た商社マンや外交官の子どもたち中心の教育が行われており、一方、韓国人の子どもたちが通う一般の初等学校は、不法滞在者の子どもたちの入学を拒否していることから、低所得層の外国人の子どもたちが自由に教育を受けられるようにするため新たな学校を設けることにした」としています。国際教育振興院は、この「地球村学校」を、来年3月からの一学期、試験的に運営した後、9月からは正式な初等学校に格上げさせる計画です。
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