音楽界での新型コロナウイルスの感染が相次いでいるなか、女性歌手のチョンハが陽性判定を受けたことがわかりました。
所属事務所のMNHエンターテインメントは7日、「チョンハは最近、感染者と接触した事実を認識して自発的に検査を受け、7日午前に陽性判定を受けた」と公式ファンサイトを通じて明らかにしました。
所属事務所によりますと、チョンハと接触した所属アーティストやスタッフなども検査を受けたか、受ける予定で、今後、防疫当局の指針に沿って隔離措置などの必要な措置をとる予定だということです。
チョンハは、10日に初のフルアルバム「QUERENCIA」の先行公開シングル「X」をリリースする予定でしたが、所属事務所は今回の感染を受けて、「アルバムの発売日程については議論中だ」と明らかにしました。
一方、チョンハと4日に会ったとされるガールズグループ「TWICE」の日本人メンバー、サナは、濃厚接触者に分類され新型コロナウイルスの検査を受けました。
所属事務所のJYPエンターテインメントは、「サナはもちろん、サナと接触したTWICEのメンバーやスタッフも検査を受けた」と明らかにしました。
韓国の音楽界では今、アーティストだけでもすでに6人が新型コロナウイルスに感染していて、業界では感染拡大に対する懸念が高まっています。