去年韓国で、政府や企業が費やした研究開発費の総額が、89兆ウォンを超え、OECD=経済開発機構の加盟国のなかで5番目に多かったことがわかりました。
科学技術情報通信部によりますと、2019年韓国で、国の研究機関や大学、企業などが費やした研究開発費の総額は、89兆471億ウォンと、前の年に比べ3.9%増加しました。これは、OECDの加盟国の中で5番目に多い水準です。
GDP=国内総生産に占める研究開発費の割合は、前年に比べ0.12ポイント増加した4.64%で、イスラエルに次いで2番目に高くなっています。
研究開発費のうち、企業によるものが71兆5067億ウォンと、全体の8割に上っており、続いて国の研究機関が10兆1688億ウォン、大学が7兆3716億ウォンの順となっています。
一方、研究員一人当りの研究開発費は、去年に比べ1.5%減少した2億675万ウォンで、先進国に比べ低くなっており、女性研究員が占める割合も21%と、同じく先進国に比べ低い水準です。
科学技術情報通信部は、このような情報を盛り込んだ報告書を、来年1月に一般に公開するほか、OECDにも提出するとしています。