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社会

国務総理「若者らの年末の集まり、予約満杯」に懸念 接触を避けるよう呼びかけ

Write: 2020-12-17 13:46:16Update: 2020-12-17 14:47:36

国務総理「若者らの年末の集まり、予約満杯」に懸念 接触を避けるよう呼びかけ

Photo : YONHAP News

丁世均(チョン・セギュン)国務総理は17日、「大規模な集まりやイベントの数は減ったものの、若者たちを中心に小規模な集まりが増えている」と懸念を示し、他人との接触を最大限避けるよう改めて呼びかけました。
丁国務総理は、17日に開かれた中央災害安全対策本部の会議で、「クリスマスと年末を控え、ホテルやパーティールームなどの予約が急増していて、江原道や済州島ではすでに空きスペースがないほどだ」と懸念を示しました。その上で「ことしの年末は、愛する家族や友人、同僚の安全のために、すべての集まりをキャンセルし、他人との接触を避けることを改めてお願いする」と訴えました。
丁国務総理は、首都圏に設置された臨時検査所について「寒さが続いている中でも、これまでに3万7000人が検査を受け、2日間で68人の感染者が確認された」とし、「初めての試みだが、臨時検査所の効果に疑問を差し挟むことはできないほどの数値だ」と強調しました。
丁国務総理はまた、「連日1000人前後の感染者が発生し、病床の確保がもっとも急がれる課題となっている。首都圏の一部の地域では、感染の確認から2日以上自宅で待機するケースも少なくない」としました。
中央事故収拾本部が17日に明らかにしたところによりますと、16日時点で新型コロナの重症患者が直ちに入院できる病床は、全国に41台しか残っていないということです。

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