WMO=世界気象機関が公募した2021年のカレンダー写真の1つに、韓国の写真作家、バン・チュンソンさんの「Fog City」が選ばれました。
WMOは、気象や環境をテーマに、翌年のカレンダーに使用する写真を毎年公募しています。
2021年のカレンダーのテーマは、「海洋、私たちの気候と気象」で、WMOは最終的に選ばれた13の写真を16日に公開しました。
今回選ばれた作品の一つは、韓国の写真作家、パン・チュンソンさんが撮影した「Fog City」で、 北漢山(プカンサン)が見える京畿道(キョンギド)・高陽(コヤン)の街が、夜の霧に包まれていて、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
パク・クァンソン気象庁長は、「韓国の作品がWMOのカレンダーに載せられることで、韓国の景色の美しさと気象を世界中に知らせ、コロナ禍という厳しい時期に小さな慰めになることを願う」とコメントしました。