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社会

輸血用血液の備蓄量 新型コロナの影響で大きく減少

Write: 2020-12-18 09:45:34Update: 2020-12-18 09:54:44

輸血用血液の備蓄量 新型コロナの影響で大きく減少

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、献血をする人が減少し、輸血用血液の備蓄が適正水準を大きく下回っていることがわかりました。 
大韓赤十字社の血液管理本部は、輸血用血液を安定的に供給するのに適正な備蓄量の目安を、1 日平均使用量の5日分としていますが、12月16日の時点で、輸血用血液の備蓄量は2.8日分と、適正とされる量を大きく下回っています。
5日分の備蓄を維持するためには、1日で5600人以上が献血する必要がありますが、ここ1週間で献血した人は、平均で1日4400人に落ち込んでいます。
大韓赤十字社は、備蓄量が3日分を下回る状況が続けば、医療機関が必要する血液量を供給できず、緊急時にのみ輸血することになるおそれがあるとしたうえで、「献血する場所には仕切りが設置されているし、定期的に消毒を行うなど、万全の感染防止対策を取っているため、新型コロナへの感染の心配はない」として、献血への参加を呼びかけました。

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