新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増え、テレビの需要が高まっている傾向を受けて、サムスン電子は世界のテレビ市場のなかで売り上げを伸し、15年連続で販売台数1位を獲得するものとみられています。
イギリスの市場調査会社オムディアによりますと、ことしの世界のテレビ販売は2億2383万台に上ると予想され、2015年以来の高水準になる見通しだということです。
新型コロナの流行により自宅で過ごす時間が増え、テレビの新規購入と買い替え需要が増えたことが影響したとみられます。
ただ、販売額は前の年に比べて多少減少し、およそ977億959万2000ドルになると見込まれています。
販売額が減少した背景として、積極的なマーケティングが商品単価の引き下げにつながったことなどがあげられるということです。
一方、サムスン電子は、事実上15年連続で販売台数1位を獲得するものとみられます。
サムスン電子は、前の年に比べて11.2%増加した4902万台の売り上げが見込まれていますが、これはソチ冬季オリンピックとサッカーワールドカップブラジル大会が開かれた2014年以来の高水準だということです。