国民の87%が、新型コロナウイルス・ワクチンの予防接種を希望していることが世論調査でわかりました。
世論調査会社「韓国ギャラップ」は、11月5日から29日にかけて、韓国に住む19歳以上の1500人を対象に世論調査を実施しました。
それによりますと、コロナワクチンが一般的に入手可能になったら、予防接種を受けるかどうか尋ねたところ、接種すると答えた人は、「たぶん接種する」の55%と「必ず接種する」の32%を合わせて87%に達しました。
この調査は、国際世論調査機関のWIN(Worldwide Independent Network Of Market Research)に加盟している32か国が、同じ時期に行ったもので、32か国の合計では、接種を希望する人は71%で、韓国は希望する人の割合が32か国の中で3番目に高い水準でした。
また、コロナパンデミックという危機に対する、それぞれの政府の対応について「良い」と答えた人は、韓国では82%と、32か国の合計52%を大きく上回りました。
一方、来年2021年に海外へ旅行する可能性について、可能性があると答えた人は、韓国は14%と、32か国のうち28位と下位にとどまったほか、2021年に海外出張する可能性について、可能性があると答えた人は6%と、32か国の中で最も低いことがわかりました。