去年1年間の韓国産食品の輸出額は、およそ75億7000万ドルと、過去最高を更新しました。
農林畜産食品部によりますと、去年1年間の韓国産食品の輸出額は、75億7000万ドルと、前の年の同じ時期に比べ、7.7%増加し、過去最高を更新しました。
品目別にみますと、生鮮食品の輸出額は14億3000万ドルと、前の年より3.4%増加しました。中でもキムチと朝鮮人参のほか、シャインマスカットやゆずの茶の伸びが目立っています。
加工食品は、61億4000万ドルと、前の年より8.8%増加し、初めて60億ドルを突破しました。特にインスタントラーメンの輸出が初めて6億ドルを超えたほか、パックご飯やトッポッキ、おかゆなどのレトルト食品の増加が著しくなっています。
地域別に見ますと、アメリカへの輸出が12億1000万ドルと、前の年より38%急増し、中国への輸出額、11億4000万ドルを上回りました。対アメリカ輸出が、対中国輸出を超えたのは、2007年以来13年ぶりです。また、タイやインドネシア、フィリピン、ベトナムなど、政府が新南方地域に指定し、韓流の発信に努めている地域に対する輸出額が、15億6000万ドルと、前の年より9.1%増加しました。
農林畜産食品部の関係者は、「新型コロナにより、流通や消費環境が変ったことに合わせ、マーケティング戦略を非対面やオンラインに速やかに転換したほか、コロナによって需要が高まっている健康食品やレトルト食品を、韓流と連携してマーケティングしたことによって、輸出増加の成果を得ることができた」と話しました。