海外からの入国者以外で、イギリスで確認された変異ウイルスの感染が初めて確認されました。
中央防疫対策本部が7日に明らかにしたところによりますと、イギリスで確認された変異ウイルスの感染が確認された人は新たに3人増えて、合わせて14人となりました。
新たに感染が確認された3人は、すでに感染が確認されていたイギリスからの入国者の家族で、イギリスからの入国者を迎えに空港に行き、家まで一緒に車で移動したということです。
車にはもう一人の家族が乗っていて、4人とも自主隔離中に陽性と判明し、このうち3人は変異ウイルスへの感染が確認され、残りの1人は結果を待っているところです。
変異ウイルスを水際で防ぐため、政府は、海外からの入国者の防疫管理を一層強化しています。
8日から全国の空港を通じて入国する外国人に対して、PCR検査の陰性確認書の提出が義務付けられ、なかでもイギリスと南アフリカからの入国者については、陰性確認書を提出した場合でも、自宅ではなく臨時生活施設で、検査で陰性と判明するまで隔離する措置を取っています。
また、イギリス発の航空便の運航中止を今月21日まで延長しています。