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社会

この冬一番の寒さ ソウルは氷点下18度6分

Write: 2021-01-08 13:56:24Update: 2021-01-14 11:15:08

この冬一番の寒さ ソウルは氷点下18度6分

Photo : YONHAP News

韓国では8日、この冬一番の寒波に見舞われ、ソウルでは未明に氷点下18度まで下がりました。
気象庁によりますと、8日朝の気温は、江原道(カンウォンド)麟蹄(インジェ)が氷点下28度9分、坡州(パジュ)が氷点下23度8分、忠清北道(チュンチョンブクト)忠州(チュンジュ)が氷点下23度7分、釜山(プサン)が氷点下12度2分などと全国的に厳しい寒さとなっています。
ソウルは氷点下18度6分で、1986年1月5日に氷点下19度2分を記録して以来、35年ぶりの低温を記録しました。
南西地方と済州島(チェジュド)では6日からまとまった雪が降っていて、大雪警報や大雪注意報が出されています。
降り始めからの積雪量は、済州島の漢拏山(ハンラサン)が31.1センチ、城山(ソンサン)が16.6センチ、全羅南道(チョンラナムド)珍島(チンド)が13.1センチ、全羅北道(チョンラブクト)金堤(キムジェ)が12.8センチなどとなっています。
また西海の海上には波浪注意報が出され、仁川(インチョン)と島を結ぶ12の航路のうち8つで運航が中止になったほか、忠清南道の島々を行き交う7つの航路で運航が中止となっています。
空の便にも影響が出ており、済州空港では、雪や強風の影響で航空便の欠航が相次ぎ、8日午前11時の時点で、出発31便・到着40便の合わせて71便が欠航となっています。
全国各地で水道管のメーターが凍って破裂する現象も相次いでいて、中央災害安全対策本部によりますと、8日午前10時半までに合わせて643件の破裂の届出があったということです。

★2021年1月14日修正

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