韓国の男性アイドルグループ、BTS=防弾少年団がゴールデンディスクアワードのアルバム部門で4年連続大賞を受賞しました。
BTSは10日に開かれた「第35回ゴールデンディスクアワード」のアルバム部門で、去年2月にリリースした4枚目のアルバム「MAP OF THE SOUL : 7」で大賞のトロフィーを手にしました。
リーダーのRMは「多くのことが変わっているため、僕たちもポジティブに希望を信じて前進したい」とし、メンバーのJIMINは、「皆さんがいらっしゃることをいつも忘れず、より良い声で皆さんに心を伝えられる歌手になれるよう努力する」と感謝の気持ちを述べました。
また、肩の手術で活動を中断していたSUGAは、「『MAP OF THESOUL : 7』のアルバムで一日でも早くコンサートできる日が来ることを願っている」と述べました。
GAONチャートの集計によりますと、去年2月に発売された「MAP OF THESOUL : 7」は436万枚を超える売り上げを記録し、このチャートが集計を取り始めて以来初めて「クアドラプルミリオン(Quadruple Million) 」の認証を受けました。
BTSは、アルバム部門の大賞とファンの投票で決まるCURAPROXゴールデン人気賞を受賞したほか、前日行われたデジタル音源部門でも大賞を受賞しました。
アルバム部門ではNCTとNCTのユニット「NCT127」も大賞を受賞したほか、EXOとEXOのメンバー、ベクヒョンも大賞を受賞しました。
また、BLACKPINKやGOT7、SEVENTEEN、TWICE、TOMORROW X TOGETHERも大賞を受賞しました。
ことしの授賞式は、新型コロナの感染防止のため非対面で開催され、アーティストたちのステージの収録も事前に行われたということです。