韓国の唐辛子味噌「コチュジャン」の去年の輸出は、世界の韓流ブームに後押しされて前の年に比べて35%以上、増加しました。
韓国農水産食品流通公社が25日に発表したまとめによりますと、去年のコチュジャンの輸出額は5093万ドルで、前の年の3767万ドルに比べて35.2%増加しました。
コチュジャンの輸出額は2016年から2019年まで3000万ドル台で増加し続けていましたが、去年は大幅に増加し5000万ドルを突破しました。
国別には、アメリカ(26.5%)、中国(17.3%)、日本(10.3%)向けの輸出が多いなか、とくに最近では東南アジアへの輸出が著しく増加していて、タイとフィリピン向けの輸出は、それぞれ113.2%と55.8%と大幅に増加しました。
韓国農水産食品流通公社は、コチュジャンの輸出増加について「新型コロナウイルス以降、ネットフリックスなどの動画配信サービスで韓国ドラマに接した海外の視聴者が、韓国料理にも関心を持つようになった影響で、韓国料理の辛い味を出すのに不可欠なコチュジャンの輸出が増加したものとみられる」と分析しています。