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国際

米国防総省、韓日の国防白書対立に「域内で韓日よりも重要な同盟はない」

Write: 2021-02-03 11:04:41Update: 2021-02-03 11:39:38

米国防総省、韓日の国防白書対立に「域内で韓日よりも重要な同盟はない」

Photo : YONHAP News

アメリカ国防総省は現地時間の2日、韓国の国防白書の内容をめぐる韓日間の対立と関連し、「この地域で韓国と日本よりも重要な同盟はない」と述べ、韓日米の連携の重要性を強調しました。
アメリカ国防総省の報道官は聯合ニュースのインタビューに対し、「この地域で韓国と日本よりもアメリカにとって重要な同盟はない」と述べたうえで、「アメリカ、韓国、日本による3か国協力は、北韓の核と大量破壊兵器、弾道ミサイルの脅威への対応のほか、ルールに基づいた国際秩序の維持をはじめとする域内の平和と繁栄、安定維持に必須だ」と述べました。
さらに、「これは、韓国と日本が共に共有している観点だと考えている。われわれは共同の脅威に対処するための協力を拡大するために、すべての機会を活用する」と述べました。
韓国の国防部は、2日に発表した国防白書で、日本に対する表現を「同伴者」から「隣国」に格下げしました。
また、日本政府による独島(トクト、日本でいう竹島)の領有権の主張や2018年のレーダー照射問題をめぐる「事実と異なる一方的なメディア発表」で両国の国防関係が難航したほか、おととし7月の日本政府による輸出管理の強化で「未来志向の発展」が阻害されたと指摘しました。
アメリカの政界では、バイデン政権が中国と北韓に対処する戦略の上で、韓日米3か国が一つの声を出すことが重要であるため、これまで4年間、韓日関係を事実上傍観していたトランプ前大統領とは異なり、バイデン政権は積極的に関与していくとの見方が出ています。

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